◆【参考3】 私自身の難病治癒の体験
では、ここで私自身の最近の体験を話します。
神様の存在を知る為の最も大きな働きの一つとして「(医学的常識やプラシーボでは有り得ない)難病の治癒」があります。
まだ「(先に述べました)ごく最近に分かってきた神様の的中話」が分からない時代に多くの天理教信徒が出来たのは、
「(医学から完全に見放されるような)難病の治癒・改善」を見せられてが多かったのです。
我々人間が(目に見えない)神様の存在を確信するには、それに足るだけの大きな不思議(証拠)を見なければ困難なのは事実です。
そして天理教の神様の教えには、
「人間の身体は神様からの借り物(心・魂だけが自分の物)で、
病気というのは実は病気ではなく、神様からのお知らせ・手引き」であると有ります。
また自分の心の癖や性分を自覚する為に「すっきり完治するよりは少しは病気が残っている方が良いこともある」という御言葉もあります。
これまで私自身は20年以上も信仰をしてきたのですが、
最近(40歳過ぎぐらい)までは健康そのもので病気らしい病気をしたことが無かったので、
この病気治癒の教えに関しての自分自身の実感は全く有りませんでした。
ところが最近(平成27年)夏の健康診断で尿に異常が発見され、その結果、秋頃に「iga腎症」という病名が確定しました。
「iga腎症」というのは慢性腎炎の一種で、日本では難病指定されている難病でもあります。
ちなみに慢性腎炎において、腎臓機能というものは一度悪くなると基本的に良くなることは無く、
今の医学では現状維持が精一杯で、治療も現状維持を目的としてなされ、
通常は年月が経つにつれて、少しずつ腎不全(透析)に近づいていくのみです。
何か急な発熱や脱水症状などが理由での、ごく短期間の急性腎不全なら回復も期待できますが、
長い期間にわたる慢性的な腎炎では現状維持が精一杯というのが今の医学での現実です。
その腎臓機能を示す検査値となるのが「クレアチニン値」というもので健常時には男性の場合、0.6〜1.1の値で、
もし1.0が2.0に上がれば腎機能が(1.0の)半分に落ちたという感じで、
さらに2.0が4.0に上がれば更に半分の機能(1.0の4分の1)に落ちたという感じで、透析が間近になってきます。
食事療法などで0.2とか0.3ぐらいの値の変動・改善はあるようですが、
一度悪くなってしまうと基本的に今の医学では現状維持が精一杯で、基本的に良い方に元に戻ることはありません。
そして私は、平成26年の夏の健康診断ではクレアチニン値が0.72だったのが、平成27年の夏には0.86まで上がってきて、
おそらく平成26年頃から密かに慢性腎炎「iga腎症」の影響が出てきていたのだと思いますが、
平成27年11月末にはクレアチニン値が1.3、12月末には2.3と一気に悪化してきまして、
信仰はしていますものの本当に驚き焦りまして、
すぐ明けた年(平成28年)の1月から、少しでも腎機能を現状維持する目的の治療の為、入院することになりました。
そして当面の治療は3週間で終わる予定で、あとは退院して(現状維持していけるかの)経過観察をすることになりました。
その3週間の入院中は、もはや慢性の腎炎の為、ただ点滴と投薬をしてもらい、現状維持を願うだけで、特に変わった事は起こりませんでした。
ところが退院日の2日前に行われた最終検査日に大変なことが起こりました。
それは、その日の午前7時から次の日の午前7時までの計24時間の尿を溜めての尿検査と、その直後の血液検査が行われたのですが、
その検査日の朝から急に何故か、尿が全くといっていいほど出なくなってしまったのです。
普段は1日に5、6回ぐらいは、我慢しろと言われても絶対に我慢できないぐらい尿が出ているのですが、
その最終検査日に限って丸24時間に渡り、どんなに頑張っても尿が出なくなってしまったのです。
しかも身体的には発熱・悪寒や脱水症状なども全く無い、本当に無症状な状態でです。
こんな事は、40年以上生きてきて、本当に後にも先にも、この検査日の一日だけのことでした。
誰でもお分かり頂けると思いますが、こんな尿の我慢は意図的にしようとしても、絶対に我慢できません。
丸一日、どれほど頑張っても尿はほとんど出ず、結局、せいぜい約100mlもあるか分からないぐらいの量しか出ませんでした。
その日以前まで病院でも毎日1L以上は充分に水分は摂っていて、普通に尿も1L以上は出ている感じでしたが、
最終検査日に限って尿による老廃物が体外に全く出せなかった為、次の朝、血液に老廃物が溜まったままでの血液検査となり、
その検査結果が、なんとクレアチニン値が4.18という非常に悪い結果になって出てきてしまいました。
医師にも大変に驚かれ、この値では(末期腎不全レベルの為)、
もう退院どころか、近いうちに透析導入も考えなければならないと言われてしまいました。
特に、他に何の症状(発熱や脱水症状など)も全く無いのに、急激に腎機能が悪化したので、
余計に事態や絶望感は深刻でした。
(そもそも無理ですが)たとえ無理やり排尿を我慢して止めた場合でも、体内の老廃物は腎臓を通り、膀胱内に溜まりますので、
血液検査の結果は悪くなりません。
つまり検査日の一日に限り、腎臓自体の働きが停止してしまったということです。
こんな操作は人間が意図的にするのは絶対に不可能です。
「こんな不思議な尿停止と、腎機能の悪化が起こるなんて、これも神様の思し召しなのかな?」と、
その時は呆然と落胆するしかなかったのですが、
このままでは今まで通りの仕事や生活もすることが出来なくなる可能性がある為、
必死に神様に「自分自身の心遣いの改善の誓いと、腎機能の回復」をお祈りすることにしました。
でも基本的に慢性腎炎では一旦悪くなると、もう良い方に腎機能(クレアチニン値)が回復することはない為、
今後どうすればいいのだろう、今後どうなるのだろうと、
とにかく何がなにやら気持ちの整理も付かないまま必死に神様にお祈りしました。
この時に、ただ呆然として病室の窓から眺めていた真冬の晴天の雲の流れの景色は今も忘れません。
ただ、尿検査が終わった日から、また不思議と尿が普通に出るようになり、
すぐさま1日1〜2Lぐらいの尿が出るようになりました。
そして、約5日後に再度なされた血液検査で、なんとクレアチニン値が4.18から1.78まで一気に回復し、
その後も1.3、そして1.2台と、最悪時の検査後の約2週間で、むしろ入院した時よりも腎機能が少しずつ回復し、
その結果、退院も許されたのですが、
さらに、その約1ヶ月後には、クレアチニン値が0.94と、なんと男性の標準値内までも回復したのです。
さらに2ヶ月ほど後には0.91まで下がってきました。
(腎機能にして、最悪時の15%から72%という約5倍の回復になります。)
以上のことは、少しでも腎臓に詳しい方だと、長期にわたる慢性腎炎において、
このような半年ほどにわたる腎機能の回復(クレアチニン値4.18→0.91)が、
どれほど不思議、かつ絶対に有り得ない事かを理解して頂けると思いますが、
ごく最近の事なので、近畿にあるS県K総合病院において私の検査データが残っています。
私自身、本当に驚き、20年以上も信仰をしてきた身ながらも一時は神様を恨み、真剣に落胆しましたが、
「40数年間において一番に大事な入院最終検査日の24時間のみに限って、急に尿が全く出なくなった不思議」と
「一旦、透析寸前の末期腎不全(4.18)まで悪化してからの、通常の健常値内(0.6〜1.1)までの腎機能回復の不思議」という有り得ない大きな2つの不思議を自分自身に体験させて頂き、
本当に改めて「神様の存在と、不思議な働き」は有るのだという確固たる実感と、
今となってみれば神様が「心遣いの改善の促し」や「健康の有り難みを深く自覚する機会」を与えて下されたのだと思っています。
同時に、20代の頃から長年にわたり神様を信じていたにも関わらず、このような事態になった時の焦りと不安は大変なものでしたから、
(難病時などにおける)神様を知っておられない方の焦りや不安は、どれほど大きなものでしょうと想像せずにはいられません。
そして人間的に不完全で欠点だらけの私でさえ、このような不思議な働きを与えて頂けたのですから、
必ず他の方でも、それなりの神様の働き(証し)を見せて頂けるはずだと信じます。
また神様は「このような真理に関しての嘘をつけば、その人間の存在も嘘になる(おそらく死か、来世が悲惨)」と厳しく戒められていますので、
当HP上の書き込みにおいて一切の嘘は無く、全て事実だけを述べたものであることを、神様に命かけて誓います。
「教え」に関しましても、教会専従はしていませんが正式な天理教教師(教会長)の資格は取得しています。
そして人間にとって、この「真理」(神様。いわゆる“おてんと様”の存在)を知っておくことほど「大きな財産」は無いのと同時に、
人に、この「真理」を伝えさせて頂くことほど「大きな、真底・根本からの人助け・救済」は無いだろうと思いますので、
もし、この「真理」に確信を得て頂きましたら、ぜひ人にも、この「救済的真理(神様と転生の存在)」を伝えてあげて下さい。
それだけでも人や社会は少しずつ確実に良くなっていくと思いますし、
また神様が最も望み、喜んで下される行為でもありますので、
(将来・来世以降の為の)本当に大きな「善行(徳積み)」をされたことになると思います。
しかも全くの無費用・無償で出来る行為です。
実際、世界や人が「真底・根本から救われる」には、この「神様と転生の存在」を知ることしかなく、
そして、その為には、こうして「明確な証拠」を示して、(理性で納得して頂けるように)地道に伝えていくしかないと思っています。
◆【参考4】 「真理(神、転生、因果応報の存在)」の証拠として参考になる他HPなど
また私が上で紹介した事例以外にも、世には「真理(神、転生、因果応報の存在)」を示す事例もあると思います。
特にアメリカやインドなどでは、正確な前世記憶を持った子供達の事例が多く研究報告されているそうです。
1、
『前世の記憶を持つ3才の少年 殺された記憶から殺人犯を特定し話題に』
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10371390/
2、
参考までに、私自身も転生の事例についての科学的かつ具体的な資料について関心を持ち、少し調べてみましたところ、
最近の本で『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』(著者 大門正幸バージニア大学客員教授、中部大学教授)という本があり、
その本によりますと、アメリカではバージニア大学医学部の知覚研究所という所が「生まれ変わり」現象の研究拠点とのことで、
過去に研究所に蓄積された研究事例2030例(40カ国)を著者が2013年に分析したところ、
子供が過去生について語り始める平均年齢は2歳10ヶ月、
自分から話さなくなる平均年齢は7歳4ヶ月、
過去生の死から次の誕生までの平均年月は4年5ヶ月。
そして子供が語った過去生の人物が実際に見つかった例は72.9%とのことで、その非常に高い率に驚きました。
ちなみに過去生を記憶している子供達の多く(67.4%)は、過去生で非業の死を遂げていたとのことで、
これが過去生の記憶や、転生の意外な早さにも影響しているのかもしれないようにも思えました。
◆個人的感想
以前は完全な無神論者であった私ですが、(何度もの体験と証拠により)神様の存在を確信持ち知ってからは、
誰もが必ず、いずれ自身や家族などで直面することになる「死などの絶望」に対して、
そして「真の生き方、真理」を探し求める人にとっても、誰でも(無条件・即時に)たどりつけ、
(明確な証拠をもって)「神様と転生の存在」を知り、「解決・救われて頂ける場」が必ず一つは必要であり、
それこそが「宗教にしか出来ない一番大事な役割」だと思い、今回を機に当HPを作成させて頂きました。
なぜなら私自身、この「真理(救い)」にたどり着くまでの間、
人生において、本当に遠回りをしてしまったという実感と後悔があるからです。
そして今回、このHPの内容を一度でも通読して頂いたという体験と意識だけでも、
神様も明確に働いて下さりやすくなり、また神様の働きに気付きやすくもなると思いますので、
必ず人生の結果の大きな差・プラスになると思います。
また神様の言われる「陽気ぐらし」とは、「(常に神・転生を自覚し)どんな逆境においても絶望せず、そして逆に順境においても慢心せず」、
「人間の心の成長や、助け合いの為に、神様はわざわざ逆境も与えて下さる事もある」という事を自覚して初めて可能な事だと思います。
神様の御守護というと順境をイメージしますが、心の成長や、「普段の日常」に深く感謝できるようになる為には逆境こそ有効でもあります。
(当たり前のように思えて、決して当たり前ではないのが「普段の日常」だと思います。)
私自身、少し順境になると知らず知らずに心に油断が生まれ、良くない癖や性分に流されてしまいそうな事があるのですが、
その度に何らかの課題を神様から見せられ、その度に(不完全ながらも)心を改めつつ通っている日常です。
◆最後に
大事な事なので、もう一度、最後に繰り返しますが『人生には神様や転生があるので、たとえ今どんな境遇にあろうとも、
完全な絶望なんて絶対に有りません』。
『それどころか、人間は皆、神様から深く愛されているので、誰でも心の自覚次第で必ず希望と喜びの人生が有る』のです。
しかも誰でも、その「確信・証拠」を(真剣な心の自覚次第で)得る事が出来るのです。
また、わざわざ神様が人類の救済の為に残して下された「証し(証拠)」と「真理」は、
(決して世の無神論に閉ざされることなく、)確実に世界・後世に残し、伝えていかないといけないと思います。
当HPには、そのようなバトンの意味もあります。
そして本来なら、ずっと以前に人生に挫折や絶望感を持ち、自暴自棄の人生に陥っていたであろう私に、
多くの大きな不思議・御守護と、毎日の喜び・充実感を与えて下された神様、
そして、つたないHPにも関わらず最後まで読んで頂きました皆様に感謝のお礼を申し上げます。